Wordholicの上位互換としてのWokabularyを推す

結論:Wokabulary一択(ただしMac/iPhoneユーザー向け)

色々すっ飛ばして結論。複数言語を効率良く習得するなら、単語アプリはWokabulary一択です。以下、Wokabularyベタ褒め記事になります(Wordholicユーザーの皆さん、すいません、、)

ユーラシア大陸横断には、複数の言語が必須

今考えてるユーラシア大陸横断ルートは 大阪南港→上海 (※1)→モンゴル→カザフスタン→イラン→トルコ→ヨーロッパ→モロッコから東へ→エジプト、サウジアラビア

 

あたりまでを考えています。必要な言語(※2)は

<メイン>

中国語

ロシア語(中央アジアの実務言語)

アラビア語(北アフリカ・中東の実務言語)

<サブ>

モンゴル語

カザフ語

ペルシア語

トルコ語

その他

メイン語は旅の実務(通関・許可申請・車の修理・医療・トラブル解決)レベルが欲しい。サブ語は簡単な日常会話、英検4-5級程度の読み書き喋りができれば、と思っています。

文法構造も文字も文化背景も違う(が、ちょっとづつ被っていたりする)複数言語を最短期間で一定レベルまで上げるには、行き当たりばったりではできない。データベース化するしかないと思うんです。

※1 フェリー就航している(いた)が、2025年11月の日中関係悪化により停止中。ウクライナ戦争前は舞鶴→ウラジオストクのフェリーが最適解だったけど、10年後に可能性が高いのは大阪→上海と仮定

※2 「語学の天才まで10億光年』高野氏の「2刀流理論」に基づく

言語を自分でデータベース化できるアプリ2選:WordholicとWokabulary

世の中の大体の40代と同じく、私も日々普通に働いていますので、語学の勉強のために毎日図書館に籠るなんて幸せなことはできない。週末も結構仕事や家族イベントでバタバタしてる。まとまった時間が取れない、、

じゃあやっぱりスマホアプリでちまちま覚えるしかない。でも、単語登録はスマホでちまちまやりたくない。CSVでコピー&ペーストフル活用でデータを作ってスマホアプリに流し込んで、爆速で単語データベースを育てたい。

CSVでデータをインポート/エクスポートしたい

PCで単語データベースを作り、アプリにインポート→覚える作業はスマホで、という方式にすると、

1.キーボード入力で、データ打ち込みが早い

  1. 1つの言語で作ったデータセットを、コピペで他の言語に持ち込める
  2. ていうか、AIに作って貰えば10秒でできる

特に3ですよね。試しにChatGPTに「中国語のベーシック単語リスト600語を作って」とお願いすると、頼んでもないピンイン表記付きで10秒で出してきました。

覚えた単語 / 覚えていない単語を明確にしたい

出題形式については、大体のスマホアプリが学習曲線に基づいて出題頻度を調整する仕組みになっていると思うので、あまり気にしていないのですが、データベースとしての各単語の格納構造は気になります。つまり、

自分が覚えている/いない x 頻度・重要度が高い/低い

レイヤー横断で効率的にディバイドアンドコンカーしたいんですよね。例えば、「レベル「中」、旅で使う動詞」とか、整理しやすくて検索性が高い仕組みが良い。

結論:Wokabulary一択

という条件を考えると、現状WordholicとWokabularyの2択なんですけど、結論Wokabularyが良すぎるんですよね、、、ただ、Mac・iPhone使いでないと真価が発揮できないんですけど。

推しその①データベース構築が簡単で後からの編集も簡単

WordholicもCSVインポート・エクスポートできるんですが、フローがちょっと面倒。PCでCSVデータを作り、クラウドストレージ(Googleドライブ/iCloud等)に保存→スマホアプリからインポート、という流れ。一旦クラウドストレージを介する必要がある。

また、一旦スマホに取り込むと、そこからの編集がちょっと困る。スマホ上で編集や追加を加えると、CSVデータとのバージョン違いが発生するので、追加編集はマイルールを作らないといけない(一旦データを取り込んだらCSVは破棄とか、逆にスマホでは更新しない、とか)

これが困るんです。勉強を進める限り、単語帳に書き加えたい単語は日々増えていくんです。用例を効果的に収集・登録できて、データベースを気軽にアップデートし続けたい。

WokabularyはMacアプリもあり、MacアプリとiPhoneアプリは常にクラウド同期されるので、この辺がすごーーい快適。MacでCSVデータを作って、そのままMacアプリに食わせると、自動的にiPhoneアプリに反映される。追加編集はMacアプリでも、iPhoneアプリでも、追記すれば双方向にアップデートされていく(※3)。もちろんiPadアプリもあるので、iPadをMacの代用として使うのもアリ。3台使いなら、3台のデータベースが常に相互に同期。幸せ。

※3 データ競合する可能性もありますが、今のところ発生してないです。

推しその②フォルダ構造より検索タグ構造の方が快適

Wordholicはデータ分類がフォルダ構造なので、

中国語>日常単語>数

とかいう建て付けになりますが、これも難しい。個々の単語は様々なレイヤーに属しているので、完全にフォルダ分割するのが難しいんですよ。「電車」という単語は、「旅」フォルダにも「日常単語」フォルダにも入れたいですもん、、

さらに、フォルダ構造に上記CSVインポートからのデータ同期の難しさが加わるので、結局、下手にCSVでデータベース化しようとするとカオスになってしまう。スマホだけで管理・編集に切り替え→煩雑過ぎて挫折(←私がまさにこんな感じでした)

一方Wokabularyは、フォルダは「覚えたい言語」1つだけ。中国語なら、全部1つの場所に入り、それぞれの単語にタグ付けすることで管理・編集・抽出する。これだと、「電車」という単語に様々な属性をタグ付けできるので良い!便利!もちろんタグは自分で自由に、何個でも登録可能。

最後に注意点を幾つか

とにかくWokabularyが良すぎるという話でした。ただし、、

Mac / iPhoneの環境でないとね、、、

MacアプリとiPhoneアプリのクラウドでの統合が一番アツいので、iPhoneだけだとこの子の良さを実感できないかもです。あと、apple watchにも対応してるらしいんですが、私のは機種が古過ぎてダメでした。

Mac OS 14 Sonoma以上が必要

最終がVenturaのMacbook 12(2017)では使えませんでした。これは意外、、Day OneとかNotionとかは使えてるんですけどね、、

ちょっとお高い(が、絶対ペイすると信じてる)

Wordholicは広告版が無料で使えますが、広告無しなら月額480円。一方Wokabularyは年5000円、でも買い切りの生涯プランなら20000円。私は迷わず買い切りプラン突っ込みました(アプリサポートが続く限り)一生使えるツールのはず!

shoguito

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