本当の戦争の話をしよう

イランでデモを見ていた16歳の少女が死んだ。(詳しくはリンク先)。ちなみに、このニュースの発信源が「イスラエル」であることは無視してはいけない。


久しぶりにFacebookを開けると、イスラエルの友人がこのYoutube画像のリンクを張っていたので、思わず見てしまったところから、本日のエントリは始まります。



ほんとうの戦争の話をしよう。戦争について語ること無しに、私たちの世代は済まされないと思います。切り口は何でも良いんです。ガンダムでも、エヴァでも。でも、そこから階段を下りていかなきゃならないと思うんです。


以下、僭越ながら、おすすめ「戦争の話」をピックアップ。




ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』

この本に比べれば、『ジョニーは戦場へ行った
』は全然生ぬるく感じてしまいます。もちろん、「ジョニー」の描写はえぐいんですが、『本当の~』は、もっと深く、自分が当然だと信じているものをたやすく覆されるような危うさを含んでいる気がします。特に、戦場に彼女を呼び寄せて、彼女が途方もなく変貌を遂げる話。


『最終兵器彼女』
「愛」と「死」は双子で、「死」が重くなると、「愛」も同じように重くなるのかなぁと思います。2人の周りに死が満ちているからこそ・・・同じことは『漂流教室』や『ドラゴンヘッド』にも言えると思います。




オンダーチュ『イギリス人の患者』

同じく。文章構成が切れ切れに飛ぶので集中しづらいかもしれませんが、中ほどから始まる、火達磨の”イギリス人”の愛は、本当に痛い。自己と他者の壁=ATフィールドという読み方。




『夕凪の街 桜の国』

これ、まだ読んでないんですが、精華大マンガ学部長 吉村さんが絶賛されていたので、是非読んでみようと思います。


あと数十分で、『イギリス人の患者』読み終わりそうなんですけど、本文とは直接関係無いかもしれませんが、不発弾の解体の描写は凄いリアリティ溢れています。『マスター・キートン』『パイナップルARMY』辺りの時限爆弾解体の描写に通じるものがあります。信管は不用意にポケットに入れておくと、爆発して怪我するとか、そういうところが。「砂漠」「遺跡」というキーワードでも、マスターキートンがつながってくる。何でしょうね、このリンクの仕方は・・・・「飛行機乗り」「砂漠」というキーワードで括ると、『星の王子様』につながりますね。そうそう、サン・デグジュペリを忘れていた。



『夜間飛行』
『星の王子様』の作者が書いた、真面目な(?)戦争ものの話。これは飛行機のパイロットの描写が凄く精密で、リアリティ溢れてます。


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