日本の包丁生産地について

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上記の5つの地域:堺、三条、土佐山田、武生、関は日本の主要な包丁の産地です。



堺 (大阪府)

プロの料理人向け包丁の約9割を供給しているともいわれるように、包丁産地の中でも群を抜いています。(京都のあの名店や奈良のあの包丁ブランドも、実は堺でOEM生産されています。)古くはたばこ包丁の生産から栄えました。 堺兼近は堺を拠点に包丁を製作する伝統工芸士です。


例えばこんな包丁。「堺兼近 青二ダマスカス墨流し 柄は黒檀に銀巻き」。価格がものすごい。堺兼近 ダマスカス包丁

三条(新潟県)

三条は包丁と、木工具(ノミやカンナ等)で有名です。豪雪地帯のため、冬場に農作業ができないところから、手工業が栄えました。  包丁工房タダフサは三条にあります。 隣の燕市も、煙管などの金属加工業が盛んです。
タダフサ「包丁工房シリーズ」のフラッグシップ、パン切り包丁。従来のパン切り包丁は刃が波波で、切れ味が落ちても研げなかったところ、日本ならではの割り込みの刃造りで、スパっと切れてパンくずが出ない、そして何度でも研ぎ直しができる、前例の無いパン切り包丁ができました。(ダサい画像しか無くてすいません・・)
タダフサ パン切り包丁
実はパンを切るだけじゃなく、スイカを切るときにも重宝します。

 武生(福井県)

三条と同じく雪が多い地域です。700年前に京都の刀匠が移り住んだところから武生の刃物の歴史がはじまりました。  V金10を供給する武生特殊鋼材はここを拠点にしています。 福井県は漆でも有名ですね。

土佐山田(高知県)

高知県の山あいにあり、斧や鎌、または鯨切り包丁などの山野で使う刃物で有名になりました。 黒打ち包丁 は土佐がオリジナルです。また、「小包丁」「イカ裂き包丁」と呼ばれる、三徳包丁より一回り小ぶりな両刃包丁があります。これが取り回しやすくて非常に使いやすい。(両刃のアジ切り包丁とも刃のシェイプが若干違う感じ。アジ切りよりも細身な気がします)
土佐打刃物 黒打 小包丁

関(岐阜県)

関は日本最大の包丁の産地です。刀鍛冶として12世紀頃から有名。江戸期に入り、刀の需要が減ったため、包丁やその他工具の生産にシフトしました。

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