番外:ドイツのタンゴ・バンドネオン状況について

PM9:00、関空に向かうバスに乗ってうとうとしていると、酔拳バンドネオン奏者の北村氏より、

「ドイツのバンドネオンとタンゴを調べてきてー」

と、すこぶる曖昧な指令をもらい、律儀に調べてきましたよ!!

★★★

主にタンゴに使われるバンドネオンという悪魔の楽器については、Wikipediaを参照。 この楽器の現状について、ききかじりを恐れずざっくりと言うと、

・20世紀初頭に、大量のバンドネオンがドイツからアルゼンチンに流入。

・第二次世界大戦後、ドイツのバンドネオン生産は壊滅。(習得が難しすぎるため、演奏する人がいない→売れない→生産しない、のスパイラルに入ったらしい。)

・現在、新品を作るメーカーもあるが、プロの奏者は、状態の良い20世紀前半?モデルを好むらしい。(北村氏のも、古いよねぇ?)

・状態の良い古楽器がどんどん減る。海外の金持ち国へ楽器が流出していくので、アルゼンチン政府がバンドネオン輸出を制限

となると、いずれかのタイミングで、新品楽器にシフトせざるを得ない!!じゃあ、プロの演奏に応えるバンドネオンを作るとすると、現在でも多くのジャバラ楽器が作られ、何よりバンドネオン発祥の地であるドイツに向かうのが順当なのでしょう。

★★★

ぼくはバンドネオン素人ですし、何の下調べもせずに、こんなマイナー楽器について誰が教えてくれるねん・・・と思ってましたが、さすが悪魔の都ベルリン。地下鉄でバロック音楽を弾き語りしていたアコーデオン奏者の人に教えてもらい、ほどなくアコーデオン専門店を探し当てました。

オーナーのセルゲイ氏にいろいろ話を伺ったところ、ドイツでもタンゴはそんなに流行ってないし、バンドネオンもマイナー楽器なので、在庫は学生の練習用しかなくて、プロ用のホンモノは受注生産になるという。しかし!セルゲイ氏曰く「現在、世界一のバンドネオン職人」という、H氏の連絡先を入手して参りましたぞ!さすが俺。

・・・ところで、気になるお値段は?と訊くと、「5000ユーロから」だそうです。110円換算で55万かー。北村氏、ユーロ安の今が買い時ですぞ、1台いかが?笑

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ちなみに写真は、ベルリンの蚤の市で衝動買いしてしまった、Zassenhausのコーヒーミル、通常の水平ミルではなく、垂直になった珍しいミル、六角形のコンサーティーナと、壊れて音が出ないけど装飾が素晴らしいアコーデオン。

★★★

ところで話変わりますが、「ハコちゃん欲しい」というご要望にお応えして、ハコちゃんぬいぐるみの販売を開始しました。鬼門の方角に置くと、合コン運が7割UPします(嘘)


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