ディジリドゥ講座うけてきました

さて、先週末に行ってきたディジュリドゥ講座のレポートです。


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あるコミュニティ(的な集団)に1人で飛び込むときっていつも緊張しますが、いつも、「あぁこれってぼくの基本姿勢だよなぁ」と思います。コミュニティが違えば、そこに集う人のジャンルも全く違うものになります。(人をジャンル分けして良いのか悪いのかという議論はさておき)人が集って同じ時間を共有すればするほど、その経験を通じて、言語がどんどん最適化≒簡略化されていき、そのコミュニティ特有の言語になる。あるコミュニティに入り、馴染んでいく、というのは、そのコミュニティの言語を習得し使いこなすプロセス・・・結局、外国語を習得するのと一緒なんだなぁと思います。


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とそんな話はさておき、ディジュ。前編(初級編)と後編(上級編)に分かれており、まぁ多分この機会を逃すと一生ディジュのワークショップなんて出ないだろうなぁと思っていた私は、鳴らしたこともないのに両方受講してしまいます。


雰囲気を見ていると、どうも皆さん、以前から親しくしているみたいで(同じコミュニティに属する)いろんな固有名詞が出てきて私にはよくわからず・・・開始時間が近づき、皆さんが自分の愛機を出し始めたので、私も恐る恐る、袋から取り出します。

早速突っ込まれました。「おぉー凄い良いペイントやねー」


わざわざオーストラリアで買ってきてくれた悪友曰く「結構有名なアーティストのペイントで、良い物らしいよ」とは聞いていたのですが、ディジュを知らない私にとっては、運転免許取り立てでランボルギーニを買い与えられたボンボン息子・・まさに宝の持ち腐れです。価値が全然わかりません。


(後で調べたところによると、ディジュはそもそも、ユーカリの木の内部を自然状態でシロアリがくり抜いてできる筒なんだそうな。樹脂製や竹製のチープなものもいろいろあります。音はそれぞれ全然違って、例えば上記写真の左上に見えるコブのような凄い管は、響きが尋常じゃありませんでした。勿論奏者の能力もあるんでしょうけど・・・)


なかなか講習のレポートに入れません。結論だけ言うと、循環呼吸の前に良い音を作れって話で、良い音ってのはただ唇を震わせてブオーってやってるだけじゃ駄目で、うまく体で「倍音」を作って、それを管で増幅してやる、という作業らしく、、、、、


初級編はともかく、上級編なんてもう高度過ぎて何がなんだか・・って感じでしたが、少なくとも「良い倍音」で管を鳴らすとどんな音がするのかぐらいはわかりました。チープな感想ですが、プリミティヴですよね・・・プリミティヴ。リズムを、5拍子とか6拍子とか、奏者の都合で適当にいじるところも面白かった。まさに楽団ひとり!もしくは、楽団ひとりよがり!


「楽団ひとりよがり」に改名しようかなぁ。


講習が終わってから参加者の方何人かとお話しましたが、皆さん、本当にディジュを心から愛されており、「たまに琵琶湖のほとりに行って無心に鳴らすんです、やめられないですねー」と話す方もおられました。いろんな世界があるなぁ。


どうやってこのプリミティヴな楽器を「楽団ひとりよがり」に導入するか、思案中です。

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