21世紀なのに、今だ遠いキューバ


6月頃、ひょんな事からキューバの名物ブロガーの事を知り、彼女のブログの日本語訳を始めました。


そのうち、いろんなところで手を挙げてくださる人が居て、現在ワタシほとんど翻訳に手出せてないのですが(難しいんですもん、ヨアニの文章・・・涙)中断していたラテンアメリカ関係のメルマガを再開しました。
で、今日の記事
すよ、奥さん。彼女のブログを見ればすぐにわかるように、内容はいろんな角度からの現行体勢・政府批判を含むので、キューバにとっては(恐らく)非常にス
キャンダラスなブログなんだろうな、と思っていましたが、昨日、ニューヨークでの授賞式に参加するためアメリカへ飛ぼうとしたら、出国禁止されたみたいです。勿論、正当な理由も無く。
★★★
職業柄、私にとってキューバという国は北朝鮮よりは心理的に身近な国でしたが、なんだか一気に遠くなった気がします。21世紀なのに。ネットを通じて私たちはこんなに情報を開示/共有できるのに。こんなにフランクに言葉を交わせるのに。
★★★
この前『ナショナリズムの克服 』
読んでて、森巣さんが、「このご時世、国境だけが人の自由な移動を妨げてる。アホみたいですよ」という意味のことを言っていたのを、ああほんまそうやなぁ
と思いました。フツーの日本国籍者にとって、国境をまたぐという行為は、通関でパスポート出してハンコ押してもらうという儀式でしかないし、悪名高いヒー
スロー空港の通関係員だって、かわいい金髪の女の子が恐ろしい目つきで睨みつつブリットイングリッシュで詰問されるという苦痛を除けば、ただの儀式でしか
ない。でもヨアニ・サンチェスにとって、またはキューバ人にとって、国境は文字通り大きな壁となって立ち塞がる。21世紀なのに。21世紀ももう10年近
く経過してるのに。
★★★
私の次のミッションは、ヨアニブログ日本語版をもっと広めることかなぁと思います。もし、あなたのちょっとした知識や能力をちょっとばかし分けてもらえると本当に嬉しいです。

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