Category Archives: 政治的なこと

政治的なこと

そういえばホンジュラスどうなってる?

そういえばホンジュラスの話、1週間ぐらいほったらかしになってました。すいません。
<前回までのおさらい>
6月末:
軍部クーデター勃発。セラヤ大統領が追放され、ミチェレッティ氏が(暫定政権)大統領に。
当時は国際世論はセラヤ氏に同情的。
7月末:
ミチェレッティ氏とセラヤ氏の交渉は完全に平行線。
セラヤ「オレを大統領に戻さんかい!」
ミチェレッティ「帰って来んなボケ!」
そうこうしているうちに、ホンジュラス国民は実はセラヤ氏を望んでいないだの、セラヤ氏にベネズエラ(チャベス)経由でヤミ金が流れているだの、グレーな話が流れ始める。

(すっかり大統領顔のミチェレッティ氏)

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ホンジュラスのクーデター騒ぎ(7月28日更新)

ホンジュラスのクーデターの顛末を追いかけるのが、だんだん趣味みたいになってきました。
★★★
7月27日
追放された前大統領セラヤ氏はまだホンジュラスに入れず、隣国ニカラグアで待機中。国境からわずか25kmの町オコタルにとどまり、平和的抵抗のための準備をしている模様。
7月28日
クーデター発生から1ヶ月経過!当初は1週間で収束するとみられたこの事件が、1ヶ月経ってもこう着状態のままです。
クーデター発生時は国際世論を味方につけ、えらい勢いのあったセラヤ氏、最近ビミョーです。ビミョーさに追い討ちを掛けるように、恐ろしいスキャンダルが発覚。ホンジュラス国内のセラヤ支持者たちが、セラヤ氏を帰国させるための資金を不正に集めたことを記すノートが押収され、当局の調査によると、この不正資金にはFARC(コロンビアのゲリラ組織)の、ベネズエラ経由の資金も含まれているという。えらいこっちゃ。近所の国のゲリラ組織の裏金を使って帰ってくるセラヤ氏!というとんでもないイメージが付与されてしまう。
さらに、コロンビア副大統領フランシスコ・サントスが、スイスがベネズエラに販売したランチャーロケットを「FARCが所持している」と表明(7月27日)。前々から、ベネズエラがFARCを援助しているとして、コロンビアーベネズエラ間のケンカの種だったのですが、
ベネズエラがFARCに武器を販売→ベネズエラに武器代金が入る→チャベスとセラヤは仲良し→裏金で援助するよ? 
という構図が出来上がってしまう!涙

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メキシコ産マンゴーの話 他。

最近、ホンジュラスのクーデター騒ぎの話ばっかりしていましたが、勿論ラテンアメリカは広く、他の国々でも事件は起きています。
例えばコロンビアのテロ組織FARCが、2006年のエクアドル大統領選でラファエル・コレア氏(現大統領)に資金援助していたという話
(参考:Wikipediaの記述)



コレア大統領も、2008年に大統領の再選を可能にする憲法改正の国民投票を行って、これは賛成多数で通り、次も大統領になりそうな気配。うぅむ。チャベスも09年2月に憲法改正を通してるし、そりゃセラヤ氏も改憲したくなるわな、ってそういうノリなんだろうか、実際?
なんでエクアドル大統領とコロンビアのテロ組織がつながってるの?とか、いろいろ突っ込みどころはあるんですが、今日はそんな話をしたかったんじゃなくて、メキシコ産マンゴーの話なんですよ。


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ホンジュラスのクーデター騒ぎ(7月18日更新)

6月28日に勃発後、はや3週間程が経過した、ホンジュラスのクーデター騒ぎ。セラヤ氏の移動に軍用機を出してあげる等、最大限のサポートをしていたベネズエラのチャベス大統領が、なんかがちゃがちゃやりはじめました。

写真:国外追放中の「前大統領」マヌエル・セラヤ氏。カウボーイハットは最近エルサルバドルかどっかのショッピングモールで購入したらしい。

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ホンジュラスのクーデター騒ぎ(7月14日更新)

7月11日
セラヤ氏・ミチェレッティ氏の、コスタリカのアリアス大統領を介した会談はどうも物別れに終った模様。
7月12日
ミチェレッティ氏が、大統領選を11月29日より前に行うと発表。ベネズエラのチャベス大統領を非難(セラヤとチャベスは政策的に近い)
7月13日
セラヤ氏、国外追放されてから5回目となるニカラグア入りし、マナグアにて米州機構のインスルサ事務局長、米国務省とホワイトハウスの高官2人と会談。
最近飛び回っているセラヤ氏。移動は全てベネズエラ軍用機を使っている模様。チャベス、太っ腹やなぁ。

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ホンジュラスのクーデター騒ぎ・続報

7月9日
「前大統領」マヌエル・セラヤ氏、「現大統領」ロベルト・ミチェレッティ氏、コスタリカに到着。
コスタリカのオスカル・アリアス大統領の仲介のもと、両氏は会談に臨む模様。

多分、白髪メガネがミチェレッティ、反対側がアリアス大統領。

7月10日

ミチェレッティは交渉団を残して早々にホンジュラスへ帰国(なんでやねん)
民衆は何を考えているのか?興味深いニュースが2件ばかり。

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ホンジュラス暫定政府がセラヤ氏の帰国を拒否

(この記事は、えらい事になっているホンジュラス情勢の続きです。詳しくは過去記事をご覧下さい)
7月5日、追放中の「前」ホンジュラス大統領マヌエル・セラヤ氏を乗せたベネズエラ飛行機はワシントンDCを飛び立ち(というのも、彼は直前まで国連に出ていた)4時間かけてホンジュラスを目指しました。
しかしホンジュラス「暫定」政府は飛行機の着陸を拒否。機は引き返さざるを得ず、結局隣国ニカラグアのマナグアに着陸しました。(セラヤ氏が後に語ったところによると、テグチガルパ空港の滑走路はホンジュラス軍の車両で占められており、着陸することができなかったという)
ニカラグアに降り立ったセラヤ氏は、すぐにエルサルバドルへ向かう。何故か?そこにはセラヤ氏支援に駆けつけた中南米各国の首脳が待機しているからです。

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ここ一週間のホンジュラス系ニュース

この2週間程は、ホンジュラス系のニュースで持ちきりです。
ざっくり概要をおさらいすると、再任を狙って憲法改正の国民投票を持ちかけた左派マヌエル・セラヤ大統領に右派が反発、最高裁・議会・軍部が一致団結してクーデターを起こしセラヤ氏を追放、ミチェレッティを大統領に据える。これに国際社会(南北アメリカ諸国)が猛反発、国連決議でセラヤ氏の正当性が承認される、という所まででした。
<<過去記事>>
6月27日の記事
6月30日の記事
7月1日の記事
先週~今週の動きは?

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ホンジュラス クーデター状況の経過

6月30日(火)
マヌエル・セラヤ氏がニューヨークに到着、国連審議に臨む。

国連決議にて、セラヤ氏がただちに帰国し、大統領に復帰することが承認される。
・・・さて、ホンジュラスを乗っ取った右派の皆さんは、どう出るか?

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