今流行りというか、もう流行ってから結構経っているビットコイン。遅ればせながら私もちょっとかじってみようと読んでみたら、これが思いの外すごかったので、そう、一言だけ言わせて欲しいんです。「か、革命やで!革命が起きるで!」
野口悠紀雄『仮想通貨革命』。革命ってまたまた大げさな。と思ってたんですが、、、
今流行りというか、もう流行ってから結構経っているビットコイン。遅ればせながら私もちょっとかじってみようと読んでみたら、これが思いの外すごかったので、そう、一言だけ言わせて欲しいんです。「か、革命やで!革命が起きるで!」
野口悠紀雄『仮想通貨革命』。革命ってまたまた大げさな。と思ってたんですが、、、
イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)
店舗のとなりが前方後円墳という環境で仕事している私にとって、「これから日本は観光業で食っていくべき!」というデービッド・アトキンソン氏のメッセージは熱く響きました。そうだ!観光業だ!(←影響受けやすい人)
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外国人(主に欧米人)に比べて日本人がいかに特殊かという話は、なぜか日本人は大好きで、結論は「だろ?だから日本人はダメなんだよ、欧米を見習わないと!」か「だろ?だから日本人には欧米のやり方は合わないんだよ、このまんまでいいじゃん!」のどちらかになる場合が多いですが、でもここ最近は「だろ?だから日本は実は凄いんだよ、欧米にも認められてるじゃん!」という話が増えてきて、こういう気持ち悪い態度をどうしたらいいんだろうなと考えています。
引き続き、脳についての本を一冊。こちらは先日読んだ『脳はなぜ「心」を作ったのか?』よりももっと医学的な描写が多いです。とにかく、タイトルにもあるように、脳という器官は決して完璧に統合され、完璧に機能するシステムではなく、むしろ継ぎ足しに継ぎ足しを重ねて増築された建物のように、ちぐはぐや重複や謎の通路がたくさんあるということ、しかしそれにも関わらず驚異の情報処理能力があるのはどういうことなのか、を、現在わかっていること、わかりつつあること、まだ不明だけど仮説があることを丁寧に、おちゃめな表現を交えながら開陳してくれます。以下、私にとって刺激的だった件をメモ。
旧き良きテレビアニメの定番ジョークのひとつに、崖から落ちるー!と思ったらベッドから落ちていた、というのがあります。あれ、私も結構良くやりますが(大抵は、机の上で肩肘ついて居眠りしていて、ガクってするやつですが)、よく考えてみると、おかしいんです。崖から落ちて、目が覚めたらベッドから落ちていた、ということは、崖に辿り着く前に、落ちる(=ベッドから落ちる)というシナリオが脳の中で出来ていた、という事になります。
2009年に、ふらっと福岡へ楽団ひとりを連れてライブしに行ったことがありました。その時に共演(?)したミュージシャンの1人、コニーちゃん(男の子ですが、奇しくも元カノとニックネームが同じ)から久しぶりに連絡がありました。