『海辺のカフカ』と「うどん」のあいだ

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「うどん」、それは小麦粉・水・塩で作られるシンプルな麺。香川県はうどん県として知られており、ここでは人々は近所に新しくできたうどん店について話し、麺の弾力やスープの味、つまりうどんにまつわる全ての哲学について議論し、批評します。


うどん、この「白いもの」は、ホシノさんがゲートを開けた(=四国と本州の間に3本も橋を掛けた)ために、死んでいるナカタさんの口から這い出しました。


しかしホシノさんはなんとかこの「白いもの」を切り刻み、ゲートを閉めてしまいます。つまり、うどんの本州侵攻は食い止められたのです。


うどん、それはただの食べ物ではありません。それは香川県を本拠地とし、四国を徘徊する呪いなのです。空海がゲートを閉じ、呪いを消そうと奮戦したにもかかわらず、それは今もなお、人々や旅行者を誘惑し続けているのです。


うどん。。なんて美味しい呪い。。

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