人工トライリンガルを進めるにあたっての3つの壁

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両親が日本人だけどバイリンガルに育てたい!という実験衝動を抑えきれず、1人目の息子をスペイン語で育ててみた話は散々してきました(詳細はこちら)。


結果、アクティブではない(つまり、自分からスペイン語で発話しない)ながら、私のなんちゃってメキシコ訛りスペイン語をほぼ全て理解し、正しい返事を返せるようになりました。


バイリンガルはとりあえず成功!ということで、次のステップ。人工トライリンガルにトライです。ざっくり言うと、次男を英語で育てると、兄弟の相乗効果でいつのまにか、なんとなく2人とも英語・スペイン語が理解できるようになるという虫のいい話です。


次男は現在、生後1週間。赤ちゃんの脳の配線は妊娠後期にはほぼ完成し、回路の増強と刈り込みが始まります。よって妊娠後期から赤ちゃんに話しかけるのは正しい!んですが・・壁が。スペイン語のときには感じたことのなかった壁が立ちはだかりました。


壁その1:赤ちゃん用英語がわかんないぜ

生まれたばかりの赤ちゃんに話しかけるための単語が全く不足していることに気がつきます。前職の仕事柄、「鋳造型にかかる投資の減価償却」とか「樹脂プーリーが熱負荷で破損」とかいう英語には慣れ親しんでいても「げっぷ」?「しゃっくり」?「おへそ」?知らないよ・・テストに出たこともないよ・・・


赤ちゃん用英語、せっせとリストアップして覚えてます。


壁その2:長男が英語を嫌がるぜ

これは予想外だったのですが、長男が、私が次男に英語で話しかけるのを若干嫌がる節があります。「xxちゃんは日本語が好きだから日本語で喋って」と。おそらく、自分が理解できない言葉で会話されるのが嫌なのかと。これは様子を見ながらですが、一応私が”英語で”話しているのはわかっているようなので(そして、英語に対して興味もあるような雰囲気もあるので)様子を見ながら継続します。


壁その3:心理的ブロックが困るぜ

一番大きな壁は、自分自身ですね。スペイン語のときはほとんど全く感じなかった障壁が、英語になるだけでものすごく高く感じます。家で、周りに家族しかいない状況でさえ、自分が「英語で喋っている」ことに対して恥ずかしさがこみ上げてくる。奥さんにきいたら、「聴いてるほうも恥ずかしい」との事。日本人の英語に対する心理的ブロックがいかに堅固であるかを再認識しました。


さて、この人工バイリンガル/トライリンガルについては、「誰でも簡単にバイリンガル教育!」をコンセプトにしたいので、無理にがんばるよりハードルを下げて様子をみることにしました。つまり、家の中では英語で、家の外では日本語で話すというルールにします。(家の中だけ、恥ずかしいのをこらえてがんばります)


次男の経過が見えるまで1年半ほどかかりますので、並行して長男のスペイン語がどう成長するか、英語を追加するのは難しいかどうかを、引き続き観察しますー。

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