SNSの世紀に、赤の他人にお願いするということ

数ヶ月前、Couchsurfing経由で、ドイツ人女子から下記のような依頼を受けました。

「親友の結婚式のために写真を集めています。奈良の有名な建物を背景に、カップルの写真を持っているあなたの写真を送ってくれませんか?」

興福寺の五重塔を背景に写真を撮って、送りました。

で、今日、彼女から「結婚式無事終わったよ!新郎も新婦も喜んでくれたよ!ありがとう!」メールが届いたんですが、そこに添付されていた統計が物凄く興味深かったんです。

メールを送信した件数:928件
「協力する!」と返事くれた人:135人
「協力しねーよ!」と返事した人:19人
実際に写真を送った人:42人。

まず、コンバージョン率が4.5%。通常、スパムメールで0.01%とかそういう世界(※1)を考えると驚異的です。(もちろん、Couchsurfingという場が、楽天市場的なものと捉えることも可)

そして、意思表示から行動までの転換率が3割。これは・・・有限実行が難しいということでしょうか。

★★★

じゃあ、ぼくが個人的に、どういう経過で写真を送るという行動に至ったか。

1.メール送信者が、20代のかわいいドイツ人だった
2.久しぶりにドイツ語でやりとりをしてるうちに、やる羽目になった的な。(当時、仕事で幾つか問題を抱えていたので、暇でも無かった)
3.奈良公園が近いし、依頼に合致する写真は簡単に撮れそうだった

メールが届いて、「ん?誰?」と、プロフィールを覗いて、それこそウェブマーケティング的に言われるように「3秒」ぐらいで、このメールに返事するかどうかを決めていたと思います。結局1と2が一番大きい。

★★★

そして表題に戻ります。赤の他人に何かを依頼し、行動を起こさせるというとき、依頼者がどういう人間か、どういう面白い事を考えて、やろうとしているか、そしてそれをちゃんとプロフィールとして伝えているかということは、勿論今までの世界でも重要だったんでしょうけど、SNSの世紀では、全く別の次元で重要になってきているんだと実感します。上記の「結婚式に写真」プロジェクトも、結果として42人から世界中の写真を集めることに成功(しかもそこには、南極点からの写真も含まれる!)しかも予算はタダです。最近流行りのマイクロファンディング?も然り、です。

そりゃ、写真も趣味も記載の無いプロフィールより、魅力的な写真とか、職業「宇宙飛行士見習い」とか、特技「15年間、うどんしか食べてません」とか、そういう人の方が喋ってみたい!って思いますわ。SNSの世紀は、個性戦国時代だと思います。プライバシーもへったくれもなく、それこそ、江頭2:50的な、ケツの穴(失礼)まで公開するような尖り方をしないと、世界市場で生き残っていけないのかもしれない。

と、もうすぐ生まれてくる我が息子にはしっかり教育しようと思います。エガちゃんビデオ毎日見せたら、どんな育ち方するだろうか??

注釈
※1 http://www.insightnow.jp/article/3633 を参照


Warning: file_get_contents(https://graph.facebook.com/comments/?ids=http://shoguito.com/120713/): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 400 Bad Request in /home/shoguito/shoguito.com/public_html/wp-content/plugins/facebook-like-and-comment/comments.php on line 17

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/shoguito/shoguito.com/public_html/wp-content/plugins/facebook-like-and-comment/comments.php on line 19
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。